2021年のビットコイン高騰によりマイニングがブームになっています
ここでは、はじめてマイニングをする人が何をすればいいかを説明します
マイニングとは?
難しい話は置いておいて、ビットコインを誰かが取引をすると膨大な計算が必要になります
その膨大な計算をお手伝いするとビットコインが少しだけもらえます
このお手伝いをしてビットコインをもらうことをことをマイニング(発掘)といいます
つまり、パソコンの電気代はかかるにせよ、ノーリスクでビットコインがもらえるという夢のような仕組みです
- マイニング用PCの選び方
- インターネット環境 ← 今回解説
- マイニングソフト(今から用意)
- 暗号通貨ウォレット(今から用意)
- お金を振り込む銀行口座
今回は、マイニングをするために必要なインターネット回線について説明します
マイニングに必要なインターネット回線
マイニングに必要なインターネット回線の条件は、常時接続ができることだけです
また、マイニングで利用するデータ通信量は非常に少ないものになっています
下の表は、マイニングにおけるデータ通信量です
1日で約100MB前後、約半月で3GB弱利用しているので、月間で5~6GBほどになります
ところどころデータ通信量の多い日がありますが、これはWindowsUpdateやソフトウェアのアップデートと思われます
フレッツ光やNURO光などを利用している人はそのままでOK
フレッツ光やNURO光などのインターネット回線をマイニングPCに利用できる場合、そのままのインターネット環境で全く問題ありません
有線LANの場合はLANケーブル、無線の場合はWiFi設定をすればOKです
スマホやWiFiルータを利用している人はデータ通信量に注意
スマホやWiFiルータを利用してインターネットをしている人も多いと思いますが、その場合、データ通信量の上限に注意をしましょう
マイニングで利用するデータ通信量は月間で5GB前後必要になります
マイニングは、データ通信量制限がかかった状態(低速通信モード)でも問題なく利用できます
しかし、月々のデータ通信量の上限が20GBとしても25%ほど利用するので、マイニングが原因でデータ通信量の上限を超えるかもしれません
また、スマホやWiFiルータは外出時に一緒に持ち歩くと思います
マイニングはPCを使っていない時間を有効活用するものですので、マイニング中に通信環境がなくなるのはNGです
格安SIMを利用してマイニング用ルータを用意しよう
マイニング用にインターネット回線を新しく用意するときにおすすめの環境は、格安SIMと使わなくなったスマホの組み合わせです
- データ通信だけの契約でOK(電話番号、SMSは不要)
- 最も通信量が少ない契約でOK
- データ通信量を使い切ったあと、通信速度の制限がかかっても通信ができること
- できれば、低速通信モードがあること(低速通信時は高速通信のデータ量がカウントされない)
- 余っているスマホにSIMが対応していること
おすすめの格安SIMはイオンモバイル
意外かもしれませんが、調べた中で一番お得なのはイオンモバイルでした
なお、ほりぽたもマイニングをするにあたってイオンモバイルを契約しています
ちなみに、イオンモバイルは取り扱っているイオンなら店頭で契約して、その後1時間ほどでSIMカードを持ち帰ることができます
私のように、思い立ったらすぐに使いたい人にはおすすめです
また、マイニング用のスマホはiPhoneSE(初代)を用意しており、店頭でイオンモバイルに対応しているか伺ったところ、丁寧に調べてくださいました
ちなみに、イオンモバイルでiPhoneSE(初代)は問題なく使えます!
イオンモバイルについて(プラン、料金など)
- 購入タイプ:SIMカードのみ
- 回線:NTTドコモ回線
- SIMの種類:データSIMを購入
- 希望のSIMタイプ:タイプ2
- 通信プラン:1GB/月
- SIMのサイズ:nanoSIM
上の条件で契約をした場合の料金は下の図のとおりです
通信用のスマホはiPhoneSE 32GB(初代)です
また、イオンモバイルは高速通信のオン・オフ機能があり、オフの状態では高速通信データ通信容量が減りません
高速通信オン・オフ機能
高速通信オン・オフ機能高速通信のオンオフが可能。オンオフ機能を使えば、高速データ通信容量が節約できるようになるので、よりお得にご利用いただけます。
イオンモバイル イオンモバイルについて https://aeonmobile.jp/about/
例えば、マイニングは低速回線にしておき、ソフトウェアのアップデートやダウンロードなどは手動で高速回線に切り替えるなど使い分けてみてはどうでしょうか?
まとめ
今回は、マイニングを行うために必要となるインターネット回線について説明をしました
- マイニングには常時接続できるインターネット回線が必要
- データ通信量は1日あたり100MB、1か月あたり3~5GBほど
- フレッツ光やNURO光など常時接続できる環境なら、気にせずマイニングOK
- スマホ、WiFiルータを利用している人はデータ上限に注意!
- 外出時にマイニングPCが通信できなくなるときは、別途インターネット回線が必要
- マイニング用に回線を契約するなら、格安SIM(とくにイオンモバイル)がおすすめ
次回はいよいよ、マイニングソフトの設定について解説します