2021年のビットコイン高騰によりマイニングがブームになっています
ここでは、はじめてマイニングをする人が何をすればいいかを説明します
マイニングとは?
難しい話は置いておいて、ビットコインを誰かが取引をすると膨大な計算が必要になります
その膨大な計算をお手伝いするとビットコインが少しだけもらえます
このお手伝いをしてビットコインをもらうことをことをマイニング(発掘)といいます
つまり、パソコンの電気代はかかるにせよ、ノーリスクでビットコインがもらえるという夢のような仕組みです
ただし、マイニングをするのに向いているパソコン、向いていないパソコンがあります
- ゲーミングPC ← 今回解説
- インターネット環境
- マイニングソフト(今から用意)
- 暗号通貨ウォレット(今から用意)
- お金を振り込む銀行口座
今回はマイニングをするために必要となるパソコンについて解説をします
ゲーミングPC
まず、マイニングをするためのパソコンは、ゲーミングPCを用意しましょう!
マイニングではゲーミングPCなどに搭載されている高性能のグラフィックボードが必要になります
性能が低いグラフィックボードを利用すると、儲からないばかりか、電気代で損をする可能性があるので注意しましょう!
グラフィックボードはどれを選べばいい?
高性能なグラフィックボードと言っても、どれを選べばいいか難しいと思うので、ざっくり紹介をします
グラフィックボードは大きくわけて2つのメーカーに分かれます
- nVidia(エヌビディア)
- AMD(エーエムディー)
特に好みがないなら、nVidiaを選べば大丈夫です
nVidiaのグラフィックボードをもう少し細かく見ていきましょう
これから購入するなら、GTX1660シリーズ以降がおすすめです
※2021年4月現在
名前 | マイニングで利益が出るの? |
---|---|
RTX3090 | 可能 |
RTX3080 | 可能(おすすめ) |
RTX3070 | 可能(おすすめ) |
RTX3060シリーズ | 可能 |
RTX2080シリーズ | 可能 |
RTX2070シリーズ | 可能 |
RTX2060シリーズ | 可能 |
GTX1660シリーズ | 可能(おすすめ) |
GTX1650シリーズ | 可能だが利益が少ない |
GTX1080シリーズ | 可能 |
GTX1070シリーズ | 可能だが利益が少ない |
GTX1060シリーズ | 可能だが利益が少ない |
GTX1050シリーズ | 可能だが利益が少ない |
GTX980など、もっと古いグラフィックボードもありますが利益も出ないし、下手すれば電気代でマイナスになるのでおすすめはしません
また、2021年にnVidiaよりマイニング専用のグラフィックボードの発売が発表されています
どれくらい儲かるの?
ざっくりですが、グラフィックボード購入金額を6〜8ヶ月ほどかけて回収するイメージです
2021年4月は半導体の価格が高騰していますが、ビットコインも高騰していますので、ビットコインが暴落しなければ6〜8ヶ月程度で回収できそうです
例えば、GTX1660SUPERは価格が30,000円から50,000円くらいの間ですが、月5,000円〜6,000円くらい稼げるので、元をとるのにおおよそ6〜8ヶ月という感じです
回収後は、グラフィックボードの性能が良いほどたくさんのお金が稼げます
しかし、ゲーミングPCでゲームをしていない時間をマイニングに利用するなら、あまり気にする必要はないと思います
今回のまとめ
- マイニングをすれば、ノーリスクでビットコインが手に入る(電気代はかかる)
- マイニングをするにはゲーミングPCが必要
- ゲーミングPCのグラフィックボードの性能がいいほど稼げる
- 新品のグラフィックボードを買うと、投資資金を回収するのに6〜8ヶ月かかる
- ゲームをしていない時間をマイニングに使うとお小遣い程度は稼げる
次回は、マイニングに必要なインターネット回線について解説をします