前回の記事では、仕事用に借りたアパートには網戸がなかったため、網戸を設置するべく色々調べたところ、既成サイズではない窓に網戸を設置するにはDIYしかないという結論になり、コーナンで材料を買ってきました
今回は実際に網戸を作って取り付けてみたので、その過程をご紹介します
網戸設置までの流れ
では、早速設置までの過程をご紹介します
マジックテープにはA面、B面があります
A-A、B-Bではくっつかないので買うときに注意をしましょう
なお、A面、B面が共用のマジックテープもありますが、粘着力が少し弱くなります
マスキングテープをサッシや木枠に貼る
将来はがすことを考慮して、マジックテープを貼る箇所にマスキングテープで下地を作りましょう
枠によっては、カーテンレールなどが邪魔になることもあるので、そこを避けつつ丁寧に貼りましょう
マスキングテープの上に、マジックテープAを貼る
先ほど作った下地の上に、マジックテープを貼ります
マジックテープの商品にもよりますが、両面テープがついていないときは、マジックテープか下地に両面テープを貼ってから作業をしましょう
窓のサイズに網を切る
次に、網を窓枠のサイズに切り、網の周りを多目的テープを使って補強します
私は一人でやろうとして大失敗をしましたので、良い例と悪い例をご紹介します
- 窓枠のサイズを測り、段ボールや厚紙などで型紙を作ってから切りましょう
※チラシや新聞紙で型紙を作るだけでも、かなり楽になります
- また、2人以上での作業をお勧めします
- メジャーなどで長さを測り、網にペンやテープで目印をつける方法はおすすめしません
※網が丸まるのではずれたり、はがれたりします - 一人での作業は、かなり大変です(とにかく丸まってまっすぐ切れません)
網の端に多目的テープを貼る
網を切ると端の処理がされていないので、そのままにしておくと徐々にほころびがでてきますので、多目的テープを使って端を処理しましょう
多目的テープの貼り方は、網の端を多目的テープではさむようにします
このとき、多目的テープはかなり固いのである程度長さに分けたほうがキレイに貼れると思います
また、内側のテープ幅はマジックテープが貼れる幅を残しておきましょう
- ある程度の長さに分けたほうがキレイに貼れます
- 内側の幅はマジックテープの幅より大きくしましょう
- 網の端をはさむように貼りましょう
網に貼った多目的テープの上にマジックテープBを貼り付ける
多目的テープのうえにマジックテープBを貼り付けます
網に多目的テープを貼るときに、マジックテープの幅をあけておくと両面テープの粘着力が上がります
また、カーテンレールなどが窓枠についているときは、寸法をしっかりと測り網が邪魔にならないように切りましょう
網戸を取り付ける
網部分が完成したら、窓枠に貼り付けたマジックテープと合わせましょう
大事なことは隙間がないように貼ることですので、端や下に隙間がないようにしっかりと貼りましょう
作ってみた感想
今回は、網戸がない窓に網戸をつけたい!という目標を達成すべく、DIYで網戸を作ってみました
もともと不器用なので見た目は相当ひどい出来になりましたが、何とか完成しました
細かい注意点や反省点は本文に書かせていただいたとおりですが、良かったこと、そして失敗したなーと思うこともあります
- 網戸がない窓に網戸を取り付けることができた
- オーダーメイドでサッシを注文するより安くできた
- 見た目はどうであれ、虫は入ってこなくなった
- ブログネタにもなったし、物を作るのは楽しかった
- 網は型紙を使って切ればよかった
- 一人で作業をせずに二人以上で作ればよかった
- マジックテープの粘着力が強すぎて、両面テープがはがれてしまった
- 小さい窓枠から作ればよかった
今回は、大きい窓枠に網戸をつけましたが、キッチンに小さい窓があるのでそちらにも取り付けたいと思います
その模様も網戸作成リベンジということで記事にしたいと思います