2021年8月13日現在、BTCの価格が5,000,000円を再び超えBTCブームが再燃しており、我々マイナーも気合が入っているところと思います。
今回は、私がマイニングを始めた2021年の2月からの月間発掘量の推移をふりかえります。
2021年2月から7月までの月間発掘量推移
横軸が月日、縦軸は発掘量(BTC)です。順調に右肩上がりで推移しているのがうれしいです。
1BTC=3,500,000円くらいのときは、回収できないんじゃないとヒヤヒヤしましたが、持ち直してくれてよかったです。売るかどうか悩むところですが・・
総マイニング量は38.49234mBTCで、約192,500円になります(1BTC=500万円で計算)
グラフィックボードの増設履歴
マイニングリグは3台利用していますが1台はゲームをしないときだけマイニングを行っています。
月日 | グラフィックボード名 | 購入金額 | 備考 |
2021-02 | RTX2080 SUPER | 90,000 | ゲーム用で所持 |
2021-03 | GTX1660 Ti | 44,800 | 中古をドスパラで購入 |
2021-04 | GTX1660 SUPER | 59,800 | 新品をドスパラ で購入 |
2021-05 | RTX3070 | 125,000 | 新品をドスパラ で購入 |
2021-05 | GTX1660 SUPER | 59,800 | 新品をドスパラ で購入 |
2021-06 | GTX1660 SUPER | 116,580 | 本体ごとパソコン工房で購入 |
2021-07 | GTX1660 SUPER | 47,800 | 新品をドスパラ で購入 |
2021-07 | GTX1660 | 22,590 | ゲーム用で所持(ゲーム兼用) |
全部で566,370円を使っているようですが、楽天ポイントで買ったり元々所持しているものもあるので、実際にはもう少し安く手に入っています。
投資金額は回収できるのか?
マイナーにとって最も重要なことは儲かるのか?ですが、今のペースでいけば2021年内に投資した分は回収できそうです(利回100%)
ただ、実際には電気代やマイニング部屋用の家賃(個人事業の事務所としても利用)なども考慮しないといけないですけど、損はしない感覚です。
ただ、ビットコインのレート変動が激しいので500万円くらいで利確するのがいいのか、このままホールドしたほうがいいのか悩みはつきません。
余談ですが、nVidia株も買っており、こちらは爆上げしたのでウハウハです^^
LHR版グラフィックボードと今後について
ご存じのとおり、2021年の上半期はグラフィックボードが枯渇し価格が通常の倍ほどに高騰しました。上の表でも高値で購入しているグラフィックボードも沢山あります(それでも利回り100%ですけど)
この問題を解決するために、nVidiaはイーサリアムマイニングのハッシュレートを制限したLHR版グラフィックボードを出し加熱するマイニングブームを押さえようとしました。
その結果LHR版のグラフィックボードが巷に溢れゲーマーは喜び、マイナーは嘆きました。
LHR時代以降のマイナーは選択を迫られています。
- RTX3900を購入する(LHR対象外)
- GTX1660SUPERを購入する(LHR対象外)
- LHR版を買いイーサリアム以外のマイニングを行う
私は予算の都合もあるので、GTX1660SUPERを買い足しています。なお、最近また価格が上昇しています。
RTX3900も欲しいのですが20万円以上するのと、電力量、放熱の問題があるので涼しくなった秋以降に検討します。
LHR版でイーサリアム以外を掘るのもいろいろ調査していますが、発掘量はイマイチっぽいので様子見です。
まとめ
上期をふりかえり、とりあえずBTCのレートが戻ってきたのが一番よかったです。
また、LHR版のおかげでGTX1660SUPERが当分現役でいけるのかな?
CMP HXなども結局市場には出てきていないですし、GTX1660SUPERを買いながらもRTX3900を狙っていくというのが下期の戦略ですね。